55問の確率の問題を通して確率をマスターする本です

解説部に問題が掲載されている他、別冊にも問題がまとめられています

別冊には問題の難易度と目標解答時間まで記載されているので、取り組むときの目安にもなりますね

解説部では問題の後に『導入』という項目でポイントが整理され、その問題へのアプローチ方法、公式、誤答例などが掲載されていて、その後に解説が続きます

『導入』の欄を読み込むだけでも確率分野の標準問題までのアプローチは学べます

解説部は『導入』に比べて解説があっさりしていますが非常に理解しやすいです

収録している問題は基礎から標準問題までで、難問は含んでいません

たしかに、難関大学とされる大学の過去問も収録していますが、全体的に問題は難しくないので、難関大まではカバーしていないと考えるべきです

同じような確率専門の参考書としてはハッとめざめる確率がありますが、到達点はこちらのほうが低いですね

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以下のリンクは当ブログのハッとめざめる確率のレビューページです
ハッとめざめる確率

確率は重要分野のわりに対策が取りやすいので、苦手な人は是非とも一冊、確率専門の本に取り組んでみてください