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日本評論社から出版されている東大数学に関する本のレビューです
評価は星三つ
☆☆☆★★
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569791174/axaxawaw-22/ref=nosim/
東大の入試問題は、数学的奥行き・広がりをもった良問が多い。すなわち“古典”である。単に解法を知るのでなく、入試の古典から「之を知る者は之を楽しむ者に如かず」の精神を学び、真の“数学力”を身につけよう。
全41話にかけて、東大の問題を紹介、解いていく本です
社会事象を数学に結び付けて話を進めていきます
数学の勉強のための参考書ではなく、完全に読み物ですね
僕の正直な感想は何をしたいのかまったくわからない
数学の問題の紹介、解説は中途半端以外のなんでもありませんし、掲載されている社会事象は、どう見ても数学との関連性を匂わせるには厳しいものがあります
一読して、ここまで何をしたかったのかわからない本は初めてでしたね
そういう本って大抵は読み返せば何かしら見えてくるものだと思ってたんで、もう一度読み返してみました
やっぱり何をしたいのかよくわかりませんでした
逆にその辺のグダグダ感を楽しもうと思えば確かに面白いといえなくもありません
でも、数学の本とは言いがたいですね
参考書としても、一般書としても、ちょっと数学が絡んでくるだけのよくわからない読み物に感じました