数列だけを扱った参考書です

掲載されている問題は入試において基礎～標準とされているものばかりで、受験をする上でマスターしなければいけないものばかりですね

それゆえに到達点自体はそんなに高くはありません

全55回でテーマごとに数問の問題が掲載されています

問題は別冊にまとめられていますね

構成は、問題の後にその事項の詳しい説明がが入り、その後に解答解説が載せられています

それに続いて、その問題を解く際のポイントについて言及しています

説明は数学が苦手な人にもわかりやすいですが、数列の知識を全く持たない人が一冊目として取り組むのには少々難しいですね

学校の授業などで少しでも数列のことを学んだ人が、その基礎を固めるために使うのに向いた本です

数列を苦手とする人は多いですが、それはなかなかもったいない

たしかに、とっつきにくい問題も存在します

その一方で、きちんと標準問題までの解法を覚えておけば確実に一定の点数を取れるのが数列です

問題が非常にワンパターンなんですよ

数列が苦手な人はなるべく早めに時間を取って短期で攻略するべきですね