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チャートシリーズでは一番難しい問題集のレビューです
評価は星四つ
☆☆☆☆★
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574292/axaxawaw-22/ref=nosim/
整数問題や空間図形など難関大学で良く出題され受験生が苦手とする分野を中心とした標準問題55問(入門の部)と,じっくり考えないと解けない難問45問(試錬の部)の,計100問を2部構成で収録。
大学入試の発展的かつ重要な問題が厳選され,受験に有効な基本事項も紹介してあるので,難関大学理系の受験前に,苦手問題の克服が効率よく確実にできる。
高校数学の範囲外の内容で,入試に役立つ内容(剰余系や空間の直線・平面の方程式など),および1次変換による直線の像に関する重要問題も扱っている。
大学入試の発展的かつ重要な問題が厳選され,受験に有効な基本事項も紹介してあるので,難関大学理系の受験前に,苦手問題の克服が効率よく確実にできる。
高校数学の範囲外の内容で,入試に役立つ内容(剰余系や空間の直線・平面の方程式など),および1次変換による直線の像に関する重要問題も扱っている。
分野別で分けられた標準問題が55題、難しい問題が45題で構成された問題集です
出題大学を見ると東大、京大、東工大となかなかな面子が並んでたりします
問題の難易度は確かに難しいですね
公式や標準問題の手法を一回当てはめるだけですぐに解けてしまうような問題は少なく、きちんと実験して状況判断をするなどのワンステップが必要なものが多いです
とはいえ、解くために特別な知識が必要な問題などはないので赤チャートなどの網羅系の参考書を終わらせた後、一冊問題演習を終わらせれば一応挑めないこともありません
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以下のリンクは当ブログの赤チャートのレビューページです
赤チャート
とは言ってもやはり結構な難易度があるので、難関大学の受験を考えている人以外には無用な一冊と言えるでしょう
使用期間としては一日四題程度と復習込みで一ヶ月半程度は見積もっておきましょう
前半部分は標準問題なので15分程度で解けるものばかりですが、後半は解けても30分程度かかる問題も多いので、しっかりと時間を取って机に向かうようにしましょう
良い問題集なのですが、問題演習としては量が不足します
必ずその後に過去問などを解いて問題演習を重ねましょう