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書店でよく見かけるシグマシリーズの本のレビューです
評価は星三つ
☆☆☆★★
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806135593/axaxawaw-22/ref=nosim/
●学習しやすい小項目主義
数学III+Cの内容を33項目に細かく分け、日常の学習で問題に取り組みやすいようにしてあります。
●「基本問題」→「応用問題(標準問題)」の2段階構成
「テストに出る重要ポイント」で知識をチェックし、段階をふまえて問題を解いていくことで、基礎力をしっかり固めることができます。
●試験対策も万全
どんな問題がテストに出やすいか、またどんな問題で差がつくのかがよくわかるので、定期試験から入試まで試験に強くなること請け合いです。
数学III+Cの内容を33項目に細かく分け、日常の学習で問題に取り組みやすいようにしてあります。
●「基本問題」→「応用問題(標準問題)」の2段階構成
「テストに出る重要ポイント」で知識をチェックし、段階をふまえて問題を解いていくことで、基礎力をしっかり固めることができます。
●試験対策も万全
どんな問題がテストに出やすいか、またどんな問題で差がつくのかがよくわかるので、定期試験から入試まで試験に強くなること請け合いです。
んー、ちょっと微妙、というより、流行らない問題集です
基本問題を収録していて、教科書や他の本で単元を勉強したらこの本でその範囲の問題を解いて基本を定着させるという使い方になるんでしょうが
近年は受験関係の出版が充実していて数学の基礎演習用の本って沢山あるんですよ
それらの本と比べると少しこの本は残念です
まず、数学ⅢCはかなり暗記要素が強いんですね
簡単な問題の演習書であるならば、簡単な問題をもっと多く収録して完璧に知識を定着させるようにしたほうが良いんですね
つまり、この本は収録問題数が少ないんですよ
さらに、申し分程度に基礎事項の確認みたいなことも書かれているんですけれど、中途半端で役に立ちません
その分野の知識ゼロの人がこの本を進めるのは厳しいですし、かといって知識定着のために解くには問題数が少ない
すごく中途半端な本なんですね
逆に言ってしまえば、一冊をやりきるのが非常に楽な本なので、他の本への繋ぎ、基本事項の短期での確認には向いています