大学への数学 1対1対応の演習 数学A (1対1シリーズ)
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1対1シリーズの数学Aのレビューです

評価は星五つです

☆☆☆☆☆

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大学受験の合否のポイントは、標準問題を確実に解くことにあります。1対1シリーズは、入試問題の中から基本~標準問題を精選し、これを確実に解く実力を養成することを目的として創り、すでに多くの受験生から絶大な支持を得ています。
 本シリーズでは、‘例題’と理解度確認用の‘演習題’を1対1に対応させてあります。
例題の解説で学習し、対応する演習題を独力で解くことで、そこで扱うテーマについての理解が深まり、大学入試標準レベルの実戦力が自然と身につきます。解法は本質をつき、しかも入試で適用しやすいものを追求していますので、本番の入試でも無理なく適用できるでしょう。
 頻出タイプは手厚くフォローしつつも、できる限り少ない題数を精選して、入試に直結するタイプの問題をカバーしました。
 教科書を一通り終えてからの受験対策、意欲的な人には教科書との併用学習にも相応しい学習書です。


1対1シリーズの数学A分野ですね

演習に移る前にこなすべき網羅型参考書です

他の本に比べてかなり薄い一冊となります

とはいってもしっかりと場合の数や確率などの、標準問題が網羅されていて、解説は一切無駄がなくも、必要な事項はしっかりと記された必要十分なものです

このシリーズは全てそうですが、基礎過ぎる問題や難しすぎる問題は取り上げず、入試頻出の標準問題だけが厳選されているんですね

一冊マスターするのにそんなに時間がかかりませんし、なによりも、入試直前に、短期間での復習、チェックが可能なんですね

各分野に要点の整理として公式などがまとめられていますが、必ずしも目を通す必要はありません

この本で大切なのは例題です

厳選された標準問題を繰り返し解いて標準問題の解法を身に付けましょう

解いた問題に印をつけていき、最低でも三回は繰り返したいところです

しかし、残念ながら同シリーズの他の本と同様に、この本も、数学の勉強のための一冊目として手に取ることはお勧めしません

最初に黄色チャートなどの本を終わらせてから挑むのが良いでしょう
新課程チャート式解法と演習数学1+A
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以下のリンクは当ブログの黄色チャートのレビューページです
黄色チャート


また、数学Aという分野には確率というクセモノがいます

入試で頻出なのに理解も難しいというめんどくさい分野です

もしもこの本をやっても不安が残るようであればハッとめざめる確率などの本をこなして経験を積みましょう
ハッとめざめる確率
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