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京大の過去問のレビューです
評価は星五つです
☆☆☆☆☆
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806144665/axaxawaw-22/ref=nosim/
出題分野別に収録した「京大入試問題事典」。
1987~2011年度の25カ年分の過去問を収載しています(1989年度以降は前期日程)。
京大志望者はもちろん、他の難関大学志望者にもおすすめの1冊。
様々な解法を知ることで、入試への応用力が得られます。
1987~2011年度の25カ年分の過去問を収載しています(1989年度以降は前期日程)。
京大志望者はもちろん、他の難関大学志望者にもおすすめの1冊。
様々な解法を知ることで、入試への応用力が得られます。
京都大学の文系数学の過去問です
文系の人も理系の人も是非とも解いてもらいたい一冊です
そもそも、理系の人が文系数学を解く必要があるのか?
ハッキリ言ってしまえばあります
文系数学の過去問は理系数学に比べて標準問題がバランスよく散りばめられているんです
理系でも文系でも難関校でもそうでなくても、標準問題をしっかりと拾えれば合格点に達するというのはよく聞く話です
でも、これって逆に言えば入試問題には少なからず標準とは言いがたい難しい問題、奇妙な問題が入っているということです
文系数学と理系数学、そのような難問が多く混じっているのは理系です
標準問題は文系数学のほうが多く含まれているんですね
だからこそ、標準問題演習として文系数学の過去問に着手するのはすごく有益なんですよ
さて、肝心な本のレビューに移ります
京都大学といえば日本で二番目の大学です
文系数学といってもなかなかビビッてしまう人もいるかもしれないんですけれど
決して難しくありません
程よいレベルで奇妙でもなんでもない標準問題、良問ばかりです
微積分の計算も鬼なレベルでもなく、まるで試験を通して受験生のレベルを上げたいかのような素晴らしい作りになっているんですね
受験で頻出の確率や微積分も非常に充実しています
網羅型の参考書を一冊覚えて、問題集を一冊こなした後であれば躊躇せずに挑んでほしい一冊なんですね
構成としては25年分の入試問題が分野別に再編成されています
使い方として、前から順番に解いていったり、苦手な分野から重点的に潰していくのでも大丈夫です
しかし、せっかく良問の詰まった試験が25セットも入っているわけですし、年度別にしっかり時間を計ってテスト形式で解くことをおすすめします