微積分/基礎の極意―大学への数学
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微積分専門の問題集のレビューです

評価は星五つです

☆☆☆☆☆

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●微積分の必須手法をわかりやすく整理
●厳密だがわかりにくい解説より、身近で感覚的な理解を!
●入試問題の8割は本書でカバーできる

本書は、微積分特有の計算や考え方に慣れるとともに、無限の世界の扱い方を感覚的に身につけることが目的。
入試本番で、微積分を得点源とするために3部構成とし、第1部では計算訓練、第2部は微積分を身近に使いこなすためのポイントを提示、第3部では大学入試の有名問題・典型問題についてを解説しました。


基礎と銘打たれていますが、決して簡単ではありません

微積分はこれだけ完璧にすれば入試で失敗することはないと断言しても十分なレベルまで微積分の芯が詰まっています

三部構成なのですが、第一部は100問ほどの計算練習、第二部は微積分を使いこなすためのポイント、第三部は入試問題といった感じにかなり重たい作りです

微積分のテクニックを身につけられるだけではなく、十分な問題演習もできるんですね

受験数学では何があっても点数をもぎ取るべき分野があります

それがこの微積分です

微積分は計算がややこしくなることが多いのですが、発想が難しくなる問題が少ないので、正確迅速な計算力と典型問題の解き方を知っていれば確実に点数をもぎ取ることができます

微積分が確実に取れるというだけで、数学の点数をある程度計算しやすくなりますし、受験全体のプランも立てやすくなります

それほどまでに受験において微積分という分野は大切なんです

数学の全分野の学習を終えた人は分野別の勉強をして、得意分野を作るのが重要なんです

是非ともこの本に挑んでみてください