理系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B (河合塾SERIES―入試精選問題集)
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河合から出版されている数学の問題集です

評価は星五つ

☆☆☆☆☆

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AXW4ZWY/axaxawaw-22/ref=nosim/
● 本シリーズは、主に国公立大二次・私立大試験の対策に照準を当てた問題集です。
● 全国の大学入試問題の出題傾向と特徴を分析し、その中でも入試レベルの「標準~発展」を対象とした《頻出・典型・良問》を厳選しました。
● それぞれの問題は、発展性があり、応用力の養えるものを厳選しています。
● 問題の解き方・考え方を詳しく解説しており、記述・論述にも対応できます。


同じシリーズの文系数学良問のプラチカよりも少し印象の薄い本ですね

文系プラチカのレビューでも書いたんですけど

面白いことに

理系プラチカのほうが文系プラチカより易しいです

文系プラチカは標準問題とは言いにくい難し目の問題もちょいちょい含んでるんですけど、理系プラチカは基礎、標準問題しか含んでいません
文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B (河合塾SERIES―入試精選問題集)
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以下リンクは当ブログの文系数学の良問のプラチカのレビューページです
文系数学の良問のプラチカ


チャートや一対一などの網羅系の参考書を終わらせたら知識の確認に軽い気持ちで挑んでも問題ないレベルです

むしろ、網羅系の参考書を終えたはずなのにこのレベルの問題集で立ち止まるようなら、知識の抜けがヒドイということなので網羅系の参考書に立ち返りましょう

文系プラチカ同様、問題数は多くありません

そのあたりも、身につけた知識の確認に最適です

正直、近年の入試数学のレベルであればこのくらいの問題集をマスターしておけば、数学で致命的といえる点数を取ることは割りと避けられます

数学は性質上ある程度ギャンブル的です

得意な人でも試験で失敗することは普通にあります

数学が苦手ならなおさら、高得点は望んではいけません

理系なら英語と理科、文系なら英語で点数を稼げば良いんです

数学にある程度妥協して無理なく進める

利口なプランを立てる上でこの問題集は標準問題の演習ができるので有益です

理系の理系の人よりも文系の人に説いてもらいたい一冊です