公式らくらく暗記カード数学Ⅰ・A
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旺文社から出版されている暗記のためのカードのレビューです

評価は星三つ

☆☆☆★★

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806141399/axaxawaw-22/ref=nosim/
[数学が苦手な人に]
数学は得意ではないが、学校の定期試験や実力試験でなんとか点数を取りたい、とか、数学が嫌いで今まで勉強してこなかったけど、志望校の試験科目に数学が入っていてセンター試験や私大・国公立の2次試験の数学対策に困っている、そんな人のために作りました。
[まずは道具をそろえる]
これから、数学の勉強を始めるのに何からやっていいかわからない、とか、これ までもいろいろやったつもりだけどなかなか成績が上がらない、と感じている人はまず、本書の公式★と★★を覚えてください。これだけで問題を解くための一通りの道具はそろい、準備は完璧です。これだけできれば大丈夫!という目標が★と★★なのです。さらに、難関大学をめざす人は、★★★も覚え、必要に応じた応用力をつければいいのです。
[覚え方のコツを伝授]
裏面には、イメージで覚える方法、理詰めで覚える方法、ゴロで覚える方法、特徴で覚える方法など、可能な限り、その公式にあった覚え方を載せています。
[例題でも覚える]
例題を通して理解しないと意味がない公式は、例題もカードにしました。あわせて活用してください。


数学の公式をカード化したものですね

本を開けると、切り取り式の公式カードが収録されているんですね

カードには公式を覚えるための工夫と、ちょこちょこ例題が載っています

いやぁ、こんなもの必要ないんじゃないですかね?

そもそも、数学の公式って強引に丸暗記してもすぐに忘れちゃうものじゃないですか

問題を解く中で使って身についていくものですよ

問題を解いてわからなければ解説なり公式集なりで公式と解き方を確認してって感じで段々覚えていくものなんですよ

こんなに公式暗記だけ先走りさせるようなのっていらないと思いますね

それに、ちょっとカードが小さい

名詞よりもちょっと大きいかなくらいのサイズなんですけれど、数学のカード化をするならB5のノートの半分くらいの大きさのカードを用いるのがベターです

そこに参考問題とかも載せればそのまま即戦力ですから

こんなに小さいサイズでちまちまやってたら得られる情報も中途半端です

だから、正直僕はこの手の本必要ないと思いますね

でも、逆にこのサイズのカードでの暗記に慣れている人には良いかもしれません

僕はそもそもめんどくさがりでどんな教科も暗記カードなんて作らないんですけれど、単語カード、暗記カードを用いて勉強をしている人は多くいます

そうすると、わざわざ自分でカードを作るよりはあらかじめこのようにカード化されているものを用いるのは効率的かもしれません